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■ 概要 |シャーマン国際協会
シャーマン(Shaman)は、自然界・霊界と交信する能力を持つとされる人物で、多くの先住民文化や伝統宗教において、治療師、祈祷師、精神的指導者の役割を果たしてきました。
■ シャーマン国際協会の活動
■ シャーマン国際協会
■ シャーマン国際アジア太平洋協会
■ シャーマン国際ヨーロッパ協会
■ シャーマン国際北アメリカ協会
■ シャーマン国際アフリカ協会
■ シャーマン国際南アメリカ協会
■ シャーマン国際オセアニア協会
■ シャーマン国際中東中央アジア協会

■ 国際的ネットワークの構築について

・世界中の実践者、研究者、保護活動家をつなぐ国際ネットワーク
 

シャーマン国際協会は、シャーマニズムに関わる世界中の実践者、研究者、文化保護活動家たちを結びつける国際的なネットワークの構築を推進します。シャーマニズムは、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアなど、地理的にも文化的にも非常に多様な地域に根ざしていますが、それぞれの地域で直面している課題には共通点も多く存在します。たとえば、伝統の断絶、外部からの誤解や偏見、環境破壊や土地の喪失による精神文化の希薄化などがその一例です。

シャーマン国際協会は、こうした課題に対して各地の知識や経験を共有し、相互支援と連帯を深めるためのプラットフォームを提供します。具体的には、国際会議の開催、地域別フォーラムの立ち上げ、共同研究プロジェクト、オンライン交流プログラム、翻訳支援による知識の多言語化などを行い、地理的・言語的な壁を超えた協力体制を築きます。また、文化の担い手である現地のシャーマンや長老が、研究者や政策立案者と対等に意見を交わすことができるような場の創出にも力を入れます。

さらに、国際機関(例:国連先住民族権利フォーラム)やNGO、大学、博物館などとも連携し、シャーマニズムを中心とした文化多様性と精神的遺産の保護に取り組むグローバルな運動の一翼を担っていきます。

このネットワークは単なる情報共有の枠を超え、各地域の伝統を尊重しながら、持続可能で倫理的な未来を共に築くための「協働の場」として機能していくことを目指しています。

■ シャーマン国際協会の国際ネットワーク

地域支部名主な対象地域特徴

1. アジア・太平洋
■ シャーマン国際アジア太平洋協会
モンゴル、シベリア、チベット、ネパール、日本、パプア、インドネシアなど
古層の霊的文化と多様な自然観に基づいた実践が多様に残る地域

 

2. 南北アメリカ
■ シャーマン国際アメリカ協会
北米先住民(ナバホ、ラコタなど)、アマゾン(アシャニンカ、シピボなど)
精神医療と儀礼の実践が深く融合し、文化保護運動も活発


3. アフリカ
■ シャーマン国際アフリカ協会
西・中央・南部アフリカ(ヨルバ、サン族、ドゴンなど)
伝統宗教・精霊信仰と地域共同体の関係が深い


4. ヨーロッパ
■ シャーマン国際ヨーロッパ協会
北欧、バルト、ケルト、バルカン地域など
失われた伝統の復興運動や民間宗教との接点がある


5. 中東・中央アジア
■ シャーマン国際中東中央アジア協会
トルコ、イラン、カザフスタン、ウイグル、クルドなど
イスラム文化との接触領域で独自の儀礼形態が見られる


6. オセアニア・ポリネシア
■ シャーマン国際オセアニア協会
ハワイ、マオリ(NZ)、サモア、メラネシア系など
自然との一体感と航海文化に基づくシャーマニズム的世界観が特徴


 

シャーマニズムを国際的に保護・研究・普及する団体

主な役割文化保存、研究、教育、倫理整備、国際連携

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