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■ 最新情報|世界平和国際協会
■ 富士山 修行参拝

・富士山修行参拝(日本最高峰)
富士山(ふじさん)は、日本の本州中南部に位置する標高3,776メートルの火山で、日本最高峰として知られています。その美しい円錐形の姿は古来より信仰と芸術の対象とされ、「霊峰(れいほう)」とも呼ばれています。

2013年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、「信仰の対象と芸術の源泉」としてその精神的・文化的価値が評価されました。富士山は日本人の心の象徴であり、世界中から登山者や巡礼者が訪れます。

 

富士山修行参拝における情報

富士山は古来より、日本人にとって霊峰として崇められてきた特別な山であり、自然の中に神仏を感じ、霊的な修行の場とする「修験道(しゅげんどう)」の重要な霊場でもあります。

修験道とは、山林での厳しい修行を通じて悟りと力を得る、日本独自の山岳信仰に根差した宗教であり、仏教(特に密教)・神道・道教などを融合させた総合的な霊性の体系です。

 

富士山における修験道は、平安時代から中世にかけて盛んとなり、多くの山伏たちが登拝修行を行い、「富士修験」として体系化されました。

特に室町時代以降には、富士講と呼ばれる民衆信仰と結びつき、多くの人々が富士山登拝を通じて霊的浄化と悟りを求めました。

 

この修験道の中核には密教の行法が深く関わっており、護摩供(ごまく)や加持祈祷、曼荼羅観(まんだらかん)、真言念誦などを通じて宇宙との一体化を目指します。

富士山を神仏の宿る「大日如来の顕現」として捉え、その自然そのものが曼荼羅であると見なす世界観は、密教特有の「即身成仏」の思想とも強く共鳴しています。

 

また、修験道における登拝は単なる登山ではなく、「死と再生」を象徴する精神的な儀礼です。富士山の火口を「大いなる母胎」と見なし、そこを巡ることで煩悩を焼き尽くし、霊的に生まれ変わるとされます。これに密教の護摩修法が加わることで、より強力な祈願力と浄化力が発揮され、個人の心願成就から世界平和・地球環境の浄化にまでつながると信じられています。
 

富士山は、まさに修験道と密教が融合する「生きた霊山」であり、現代においてもその信仰は受け継がれ、祈りと修行の場として多くの人々を導き続けています。

世界平和国際協会
国際代表理事・会長 ShamanPujari 奥伝道総師 伝法大阿闍梨 道庭成心

■ 最新情報|世界平和国際協会
富士山麓の花畑
自転車に乗る女性
春の桜と富士山
■ 四国 石鎚山修行参拝

石鎚山(標高1,982メートル)は、四国愛媛県にそびえる西日本最高峰であり、日本七霊山のひとつに数えられる霊山です。古来より「石鎚大神(いしづちのおおかみ)」を御神体と仰ぎ、神仏習合の聖地として、神道・密教・修験道の信仰が深く根づいてきました。
 

石鎚山は修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれたとされ、古来より山岳修行の道場として多くの修験者が登拝してきました。山全体が神仏の住まう霊域とされ、登拝そのものが「死と再生」「煩悩の浄化」「魂の目覚め」を象徴する修行と位置づけられています。
 

修験道において、石鎚山は「厳しさの中に慈悲を宿す山」とされ、断崖絶壁を登る鎖場(くさりば)や険しい登山道を通して、肉体と精神の限界を超えることで真我とつながる体験が得られます。これは密教の「即身成仏」の教えと響き合い、外界(自然)と内界(心)を統一する実践の場とされています。

また、石鎚山の信仰には神道の要素も色濃く、主祭神の石鎚大神は、天地を司る山岳神であると同時に、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の霊力を受け継ぐ存在とも伝えられています。修験道における山岳信仰は、神道の神々と仏教の如来・菩薩が一体となった神仏習合の思想に基づき、石鎚山では神社と寺院の祈りが自然に調和しています。
 

石鎚山への参拝は、ただの登山ではなく、「魂の清め」「心願成就」「厄除開運」「自己超越」など多くの霊的な恩恵を受けると信じられています。特に、厳しい鎖修行を成し遂げた者は、「己の弱さを超えた力を得る」とされ、多くの修行者や信仰者が石鎚山を訪れ、人生の転機や祈願成就のために登拝しています。
 

石鎚山は今もなお、現代人の魂を呼び覚ます霊山として、修験道・密教・神道の叡智が一体となり、訪れる者に深い気づきと再生の力をもたらしています。

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■ 最新情報|世界平和国際協会
■ 鳥取 三徳山修行参拝

鳥取県中部に位置する三徳山(みとくさん)は、標高約900メートルの霊峰であり、古来より「日本随一の行場山」と称される修験道の聖地です。中腹の断崖絶壁に建てられた「投入堂(なげいれどう)」は、国宝に指定されており、その神秘的な姿は訪れる者の心を揺さぶり、三徳山がただの山ではなく、神仏の棲む霊域であることを象徴しています。
 

三徳山は、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)によって開かれたと伝えられ、断崖や険しい山道を命がけで登る登拝修行が今なお厳格に守られています。ここでは、大自然と一体になることで己の煩悩を断ち、魂を清めるという修験道本来の「行(ぎょう)」が息づいています。特に投入堂への登拝は、「生きながらにして生と死を越える」体験とされ、内なる覚醒と悟りをもたらす重要な修行の場です。
 

また三徳山の信仰体系には、密教仏教の教義が深く根ざしています。堂内で行われる護摩供(ごまく)や真言念誦、曼荼羅観などの法要は、密教特有の「祈りによって宇宙とつながる」力を活かす儀式であり、行者は身・口・意の三密(さんみつ)を統一させて仏と一体化することを目指します。

三徳山という聖地そのものが、密教における「曼荼羅宇宙」を具現化した霊場ともいえるでしょう。さらに、三徳山は神道の要素も重んじられ、山そのものが神体山として崇拝されてきました。仏教伝来以前の自然崇拝の流れを汲み、神仏習合の教えのもとに、神道と仏教の祈りが融合し、今も山頂や山中に点在する社や祠に祈りが捧げられています。

三徳山への参拝は、単なる観光や登山とは一線を画し、「自己変容の行」であり、真剣に心身を整えたい人にとって大きな霊的メリットがあります。煩悩を焼き尽くし、真我に目覚めることで、「厄除開運」「心願成就」「家内安全」「病気平癒」「精神的成長」など、多方面での加護が授かると信じられています。

 

三徳山は、修験道・密教・神道の叡智が融合する奇跡の霊山であり、今を生きる私たちの心に深い気づきと浄化、そして希望の光を与えてくれる場所なのです。

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■ 世界平和パラダイム宣言|世界平和国際協会

■ 世界平和パラダイム宣言の意味と意義

【意味】

「世界平和パラダイム宣言」とは、世界平和を実現するために、従来の対立や支配の価値観(パラダイム)から脱却し、新たな人間観・世界観・行動原理へとシフトすることを呼びかける宣言です。

ここでの「パラダイム」とは、社会や人々の価値判断・行動を根本から形づくる思考の枠組みを意味します。この宣言は、暴力・利己・分断という旧来の価値観に基づく社会構造から、共感・共生・調和・奉仕を基盤とする新しい生き方・社会づくりへと転換することを提唱しています。
 

【意義】

  1. 人類の意識の転換を促す基盤
     この宣言は、外的な制度や国際条約だけでなく、「人間の内面の変革」が平和実現の鍵であるという視点を明確に示しています。つまり、世界を変える前に、まず自分の心を変えるという精神的原点に立ち返ることを促しています。

  2. 行動と価値観の指針を提示
     「世界平和パラダイム宣言」は単なる理想の言葉ではなく、個人や団体がどのような価値を大切にし、日々の行動にどう反映させるべきかを示す実践的指針でもあります。祈り、対話、奉仕、教育、環境保全など、あらゆる分野での「平和的実践」が推奨されます。

  3. 分断の時代への精神的処方箋
     現代は、国家・宗教・経済・情報の対立や混乱が深まる時代です。この宣言は、そのような時代にこそ必要な、「調和」や「いのちの尊重」といった普遍的価値を再確認し、心のつながりを回復する呼びかけとして意義深いものです。

  4. 地球的市民意識の創出
     このパラダイムは、個人の幸せだけでなく、「地球全体の平和と共生」を視野に入れた意識(グローバル・スピリチュアリティ)を育み、世界市民としての責任と希望を共有する土台となります。

     

■ 結びに

「世界平和パラダイム宣言」は、世界の外側だけでなく、私たち自身の内側の変革こそが世界を変える力であるという強い信念をもとに生まれた指針です。この宣言を通じて、私たちは誰もが平和の創り手となり、希望ある未来への道を共に切り拓いていくことができます。

桜の花
富士山の日の出

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